バナナのニキビへの効果と食べ方について!
バナナは栄養価が高く、エネルギーとしての吸収も高い果物として、多くの日本人に食べられていますね。
そんなバナナを食べることによってニキビに対しても効果があるとされます。特にUゾーンにできるニキビには効果的と言えます。
ここではバナナのニキビへの効果と食べ方についてお伝えしたいと思います。
バナナのニキビへの効果について
バナナにはビタミンB2、ビタミンB6、食物繊維などが栄養素として豊富に含まれています。それぞれがどのようにニキビに対して効くのか解説したい思います。
①ビタミンB2
ビタミンB2は美肌ビタミンと呼ばれており、粘膜の働きを正常にさせて、口内炎に対して効果があります。
またビタミンB2が不足することによって、口周りや顎周りのニキビを引き起こしてしまいます。そのためバナナを食べることによってこれらのニキビを治すことが可能となっています。
バナナを食べることでおよそ1~2週間食べることによって、口周りや顎周りのニキビは治っていきます。
②ビタミンB6
ビタミンB6はアミノ酸を供給する働きを持っております。このため皮膚の角質を作成する働きがあると言えます。これによって毛穴の詰まりを予防してくれます。
またビタミンB6は皮脂分泌をコントロールする働きがあるため、過剰な皮脂分泌による脂性肌を改善してくれることも可能となっています。
特にバナナを食べてからおよそ3週間ほど過剰な皮脂の分泌が改善されていきます。白ニキビや黒ニキビなどの初期ニキビに対しても効果があるとされます。
③食物繊維
バナナにはペクチンという水溶性食物繊維が配合されています。ペクチンを摂取することによって、腸内で膨らみ、便意を引き起こしてくれます。
さらにこのペクチンは善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。腸内環境が悪いと肌荒れや頬や顎下などのUゾーンにできるニキビを起こしてしまいます。
基本的にバナナを1週間食べるつづけることによって腸内環境が整っていき、便秘も解消されていきます。それに伴って肌荒れも徐々に改善されていきます。
バナナを選ぶ際には腐りかけの柔らかいバナナの方が栄養価が高いので、そちらを食べるようにしていきましょう。
以上のようにバナナはニキビに対して効果があるとされています。その他にもバナナにはカリウムが含まれており、これがむくみを解消する働きを持っていますので、女性には嬉しい食べ物と言えます。
ただしバナナ自体には抗炎症作用や殺菌作用はもちろんないため、ニキビ用の塗り薬を併用することでより確実に早く治っていきます。市販のニキビ用の塗り薬ではペアアクネクリームがおすすめとして挙げられます。
会社:ライオン株式会社
有効成分:イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
効果:白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ
価格:1本(14g)あたり883円
即効性:軽度のニキビは3日以内、赤ニキビは5~10日
ペアアクネクリームであるイブプロフェンピコノールは抗炎症作用があり、イソプロピルメチルフェノールは殺菌作用があるとされます。バナナと一緒にニキビケアに使うことで外からも内からもニキビをケアすることができます。
バナナのニキビへの食べ方について
バナナを食べてニキビを治す場合の食べ方について解説したいと思います。
①バナナは基本的に1日1本を目安にして食べるようにしていきます。ただし上限としては1日3本までにするようにしましょう。
②そして食べるタイミングは朝食として食べるようにしましょう。朝食べることで腸が活発になり、さらにビタミンの吸収率も向上されます。
③バナナと併用して、ペアアクネクリームなどのニキビ薬を1日2回朝と夜の洗顔後に使うようにしていきましょう。
④基本的に3週間は意識して食べ続けるようにしてください。それでも効果がなければバナナでのニキビケアは控えましょう。
以上のようにバナナはニキビに対して効いていきます。ニキビが治った後もバナナは食べ続けることができます。
バナナはニキビだけでなく、ダイエットや便秘にも効果的と言えますので、試してみる価値は大いにありますね。
ということでバナナのニキビへの効果と食べ方についてでした。