ニキビの市販の薬おすすめランキング!【塗り薬】
市販のニキビ用の薬は現在50種類以上はあるとされています。
そのためどの薬を使っていいのか、迷われている方が多数いらっしゃるのが現状です。
そこでここでは市販のニキビの薬を個人的におすすめなものをランキング形式で紹介したいと思うので参考にしていただければ嬉しいです。また市販の薬は飲み薬などもありますが、ここでは塗り薬のみにさせていただきます。
即効性、効果の広さ、値段、使い勝手などを総合的に判断したランキングです!では3位からみていきましょう!!
会社:レキットベンキーザージャパン
有効成分:イオウ・レゾルシン
効果:赤ニキビ、白ニキビ、黒ニキビ
価格:1本(30g)あたり1470円
効き目:軽度のニキビでは2~3日、炎症ニキビは1週間ほどかかります。
クレアラシルは結構有名な市販の薬だと思います。ほとんどの薬局やドラッグストアで取り扱っています。
クレアラシルはイオウとレゾルシンという有効成分がアクネ菌を殺菌し赤ニキビやそれに伴う赤みを抗炎症作用により抑制してくれるのです。
またイオウは肌を柔らかくすることで成分を浸透させやすくして、毛穴の皮脂詰まりを解消する働きがあります。
中身はこのように薄いクリーム色の塗薬となっています。ニキビにつけたとしても刺激は全くありません。香りですがイオウの香りがツンときますね。でもそこまで強い臭いではないので気にならないと思います。
しかし私個人の意見ではべたつくのが気になりました。全体的に薄くなじませても、結構べたべたしてしまいました。
またこのようなデメリットとお値段が他の市販ニキビ用の薬よりも高くなっている点も踏まえて3位にしました。
クレアラシルを使用する場合には1日2回洗顔後に塗って2週間は様子を見るようにしましょう。
それでは続いて2位の発表です。
会社:ライオン株式会社
有効成分:イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
効果:白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ
価格:1本(14g)あたり883円
ランキング2位はライオン株式会社から販売されている銀色と青色のパッケージが特徴的なペアアクネクリームwです。
イブプロフェンピコノールという抗炎症作用のある成分が赤ニキビに効き、また殺菌性のあるイソプロピルメチルフェノールがニキビを根本的に治していきます。赤ニキビであれば1週間ほどで目に見えて症状が改善されます。
クリーム状になっていまして、匂いや肌さわりはニベアにそっくりです。保湿クリームという感じですが、実際保湿成分も含まれています。肌にやさしくニキビにつけても、刺激がありません。
ペアアクネクリームwの使い方は1日2回洗顔後にニキビ部分につけていきます。
クレアラシルと有効成分が全く違うため、どちらが効果があるのかはニキビの症状やその人との相性があるので一概には言えません。ただ使い勝手は圧倒的にペアアクネクリームが上回っているので2位にしました。
ではいよいよ1位の発表です!!
会社:ジョンソン・エンド・ジョンソン
有効成分:オキシテトラサイクリン塩酸塩 ヒドロコルチゾン
効果:赤ニキビ、ニキビ跡の赤み、背中ニキビ、化膿を伴うニキビ
値段:800~1000円
効き目:1日~1週間
はい、これはマジ神
ランキング1位はジョンソンエンドジョンソンのテラコートリルです!この薬は即効性がトップクラスとなっています!!!
実はテラコートリルの有効成分はオキシテトラサイクリン塩酸塩という抗生物質とヒドロコルチゾンという5群のステロイドが配合されています。市販薬でありながらステロイドと抗生物質の2つが一緒になった薬です。
ステロイドは医師に処方されなければ基本的に使用できませんが、テラコートリルのステロイドは最も刺激が弱い5群のため市販でも購入できます。それでもヒドロコルチゾンは強力な抗炎症作用があり、ニキビ跡の赤み、赤ニキビに効いていきます。
またオキシテトラサイクリン塩酸塩は抗生物質の一種で、アクネ菌、マラセチア菌、黄色ブドウ菌などを殺菌できます。マラセチア菌はおでこのぶつぶつ、背中ニキビを原因となり、黄色ブドウ球菌は化膿を伴うニキビ、ケロイド状のニキビを引き起こします。
また即効性が高くテラコートリルを就寝前に赤ニキビに塗り、絆創膏でカバーします。そして翌朝絆創膏を剥がすと、赤ニキビが消えている!?
という方がいるほど、この塗り薬は市販薬の中でも即効性が高いとされます。また刺激が弱いため副作用もほとんど起きないとされます。
ちなみに中身は黄色い塗薬です。べたつきや刺激感もほとんどなく、無臭なのもおすすめなポイントです。
また即効性が高いのにニキビにつけたとしても全く刺激がないこともメリットです。
敏感肌の方は市販の薬を塗ると肌が荒れてしまう方が多いですが、テラコートリルは刺激がないのが強みです。薬局やドラッグストアでぜひテラコートリル軟膏を探してみてはいかがでしょうか。
1位のテラコートル軟膏でニキビを治すことに挑戦!
テラコートリル軟膏を鼻のニキビと顎のニキビに塗ってみたので、その変化をご覧ください。
2日間塗ってこのようにかなり改善されました!非常に即効性は高いと言えます。
ただしテラコートリル軟膏をもってしても、おでこのぶつぶつニキビと頬のニキビ跡は治すことはできませんでした。ただし軽度のニキビには効果的と言えます。
薬で治らなかったニキビも現在はしっかりと治っております!その完治法はこちら↓
損はしない!市販の薬を買う前に!
市販の薬を購入しようと思っているならば確認してほしいことがあります。それは皆さんがすでにニキビ用の薬をもっているかもしれないということです。
どういうことかというと皆さんオロナインは家庭に置いてありませんか?
会社;大塚製薬
有効成分:クロルヘキシジングルコン酸塩液
効果:赤ニキビ、炎症ニキビ、初期ニキビ
価格:1個(30g)で450円
効き目:1日~1週間
一家にひとつは置いてあるだろうと言われるオロナインですがこれ、立派なニキビの市販の薬です。
効果、効能のところにニキビ、吹き出物と書いてありますね。
クロルヘキシジングルコン酸塩液という成分がニキビのアクネ菌を殺菌して、赤ニキビなどを鎮静します。
ですからわざわざニキビの市販の薬を購入しなくても済むかもしれないのでオロナインが置いてないか確認してみてください。あったならばまずはオロナインの使用法を確認しながらニキビに試してみることをおすすめします。
オロナインは赤ニキビや赤みに対して効果的です!
ちなみに30gで450円ぐらいなので、ぶっちゃけこれが一番安いです。ですからこれを購入してもいいかもしれませんね。
薬のニキビへの正しい使い方
最後にニキビへの薬の正しい使い方についてお伝えします。
いくら薬を塗っても、使い方が間違っていると全く効かないということになり兼ねません。
ニキビへの使い方の手順がこちらです。
①基本的に1日朝と夜の洗顔に塗ります。化粧水や保湿クリームを使っている場合にはそれらを使ってから薬を塗ります。
②まず洗顔をして、肌を清潔な状態にしておきましょう。また手もしっかりと洗っておきましょう。
②次にニキビ部分に薬をつけますがほんの少量で構いません。チューブで出すときは約3mmと言われています。たくさんつけすぎてもしまうと、毛穴自体を塞いでしまうので、逆にニキビを悪化させてしまう恐れがあります。
この半分くらいでも十分です。
③赤ニキビにつけていくならその部分を中心に塗りこみましょう。ニキビ部分以外には塗りません。
④保湿作用があるものであれば予防のために、手になじませて、薄く全体に塗っていきましょう。
⑤また鼻の穴や鼻横、耳の穴など指では届かないところに塗る場合には綿棒を使うようにしましょう。
⑥初期ニキビには最低3日間、赤ニキビであれば1週間は使うようにしましょう。
以上がニキビへの薬の使い方となります。気が向いた時に塗るのではなく、この手順をしっかり守って塗りましょう。ニキビにはまず薬を塗ることが大事ですので正しい方法でしっかりと治していきましょう!
ということでニキビに効く市販薬のおすすめランキングでした