フェミールホワイトのニキビ跡への効果と副作用、飲み方!
京都薬品のフェミールホワイトはシミやそばかす、美白に対して効果のある飲み薬です。中身は白い錠剤タイプとなっています。
大きめのドラッグストアであれば置いてあることがあります。値段は180錠(1か月分)で4320円となっています。
そしてこのフェミールホワイトはニキビ、ニキビ跡に対しても効果があるとされています。
ここではフェミールホワイトのニキビ跡への効果と副作用、飲み方についてお伝えします。
フェミールホワイトのニキビ跡への効果について
フェミールホワイトには有効成分としてアスコルビン酸、L-システイン、コハク酸d-α-トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシン塩酸塩の5種類の成分が配合されています。
それぞれがどのようにニキビに対して効くのか解説したいと思います。
①アスコルビン酸
アスコルビン酸はビタミンCの一種であり、シミやそばかすを引き起こすメラニン色素を起こす物質の発生を抑制します。
またメラニン色素はニキビ跡の色素沈着を引き起こすため、フェミールホワイトはニキビ跡にも効きます。
②L-システイン
L-システインはアミノ酸の一種で髪の毛や爪などの形成を促す働きを持っています。
またL-システインは皮膚の角質(ケラチン)を作り出す作用もあり、新しい角質を形成して毛穴の詰まりや乾燥を防ぐ働きを持っています。
③コハク酸d-α-トコフェロール
コハク酸d-α-トコフェロールはビタミンEの一種であり、抗酸化作用と新陳代謝を促す働きを持っています。
抗酸化作用によって肌荒れを改善して、肌を整えていきます。さらに新陳代謝を促すことで肌のターンオーバーを促します。
肌のターンオーバーが促されることでニキビ跡が普通肌へと改善されていきます。
④リボフラビン
リボフラビンはビタミンB2のことであり、美肌ビタミンと呼ばれています。
ビタミンB2が不足してしまうと、そのサインとして肌荒れや口周りや顎周りのニキビにできてしまいます。ビタミンB2を摂取することで改善されます。
⑤ピリドキシン塩酸
ピリドキシン塩酸はビタミンB6のことです。ビタミンB6はタンパク質を分解して運ぶ働きを持っています。
具体的にはフェミールホワイトに含まれるL-システインを分解して運ぶことによって、髪の毛、爪、新しい皮膚の形成を促していきます。
以上のようにフェミールホワイトはニキビ、そしてニキビ跡に対して効いていきます。ただし殺菌作用や抗炎症作用などの薬用成分は含まれてはいないので注意してください。
フェミールホワイトのニキビへの効き目
フェミールホワイトを服用することでどれくらいでニキビに効くのかというと
・炎症ニキビに対してはおよそ2~3週間ほどで鎮静されていきます。
・ニキビ跡に対しては肌のターンオーバーが促されるおよそ4週間ごとに改善されていきます。
以上のようにフェミールホワイトは効いていきます。
またフェミールホワイトと併用してニキビ用の塗り薬を併用することでより効き目が早くなると言えるでしょう。
市販の塗り薬ではペアアクネクリームがおすすめと言えます。
会社:ライオン株式会社
有効成分:イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
効果:白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ
価格:1本(14g)あたり883円
即効性:軽度のニキビは3日以内、赤ニキビは5~10日
イブプロフェンピコノールは抗炎症作用があり、イソプロピルメチルフェノールは殺菌作用があります。
これらの作用はフェミールホワイトにはないので塗り薬も併用することをおすすめと言えます。
フェミールホワイトの副作用について
フェミールホワイトには刺激となる成分は含まれないので安全性は高いと言えます。
ただし稀にですが、皮膚のかゆみ、発疹、炎症などの症状が挙げられます。もしこれらの症状が出た場合には服用は控えましょう。
基本的に安全性は高いとされるので、副作用の心配はほとんどないとされます。
フェミールホワイトのニキビ跡への飲み方について
フェミールホワイトでニキビを治す場合の飲み方についてですが、
①ニキビに対してはおよそ1日3回(1回2錠)毎回の食後に服用するようにしていきます。
②服用する際にはコップ1杯の水と一緒に飲むようにしていきます。水は飲み切るようにします。
③また余裕があれば、ニキビ用の塗り薬を朝と夜の洗顔後に併用するようにしていきましょう。
④フェミールホワイトはニキビに対しては最低でも4週間は飲むようにしていきましょう。それでもニキビの改善がみられなければ控えましょう。
以上のようにフェミールホワイトはニキビに対して効いていきます。ニキビが治った後も飲み続けることができます。
フェミールホワイトにはニキビに効くと明言されており、しっかりとニキビ跡にも有効とされる成分が配合されているのでおすすめです。
ということでフェミールホワイトのニキビ跡への効果と副作用、飲み方についてでした